報告画面の各名称は、図に示す通りとなっています。
4.1. 報告検索条件入力
開始日付、終了日付、場所、訪問先、担当者、報告地図の表示領域座標(緯度・経度)が報告を検索する際の条件となっています。
開始日付若しくは終了日付のテキストボックスをクリックすると、カレンダーが表示されますので、カレンダーから該当の日付を選択すると、テキストボックス内にYYYY/MM/DDの形式で選択された日付が登録されます。
検索条件の「場所」には、住所やシンボルなどを入力します。「場所」に入力があった場合、入力された「場所」が中心になるよう報告地図が設定され、該当する報告データを検索します。(「場所」に「東京都港区」と入力した場合、東京都港区の報告データが表示されるわけではなく、報告地図の中心を「東京都港区」に動かし、報告データの検索をするような動作となります。)
検索条件の「訪問先」は、顧客の支店支社を選択します。「選択」ボタンをクリックします。
訪問先選択画面が表示されます。
「顧客名」テキストボックスに検索文字列を入力し「検索」ボタンをクリックします。
該当する支店支社の行をクリックすると、支店支社が選択されます(複数選択可)。
「訪問先を指定」ボタンをクリックすると、検索条件として選択した支店支社が登録されます。
検索条件入力部分の「訪問先」の右側の文字列が「選択なし」→「選択あり」に変わり、クリックできるようになります。
「選択あり」のリンクをクリックすると、現在検索条件として登録されている訪問先の一覧を確認することができます。
「解除」ボタンをクリックすると、登録されている「訪問先」検索条件、「担当者」検索条件をクリアし、「選択あり」→「選択なし」に変更します。
支店支社を1つのみ選択すると、「担当者を選択」ボタンが表示されます。(支店支社を複数選択すると、「担当者を選択」ボタンは表示されません。)
検索条件にする担当者を選択し、「確定」ボタンをクリックすると検索条件の「担当者」に登録されます。
検索条件入力部分の「担当者」の右側の文字列が「選択なし」→「選択あり」に変わり、クリックできるようになります。
「選択あり」のリンクをクリックすると、現在検索条件として登録されている担当者の一覧を確認することができます。
詳細検索をクリックすると詳細検索画面が表示されます。検索フォーマットを選択し、
検索条件を入力します。
設定した詳細検索条件は、保存・共有することができます。
①詳細検索条件を入力後、「検索条件の保存」をクリックします。
②詳細検索条件に“保存名”をつけ、共有するメンバーの選択を行います
③ “保存名”、“共有者”が決定したら「保存」ボタンを押します
④ 保存が完了すると、以降詳細検索画面内の検索条件に、保存した検索条件がプル ダウンにて表示されるようになります。
保存した詳細検索条件は、編集・削除を行うことができます。
≪編集方法≫
① 編集したい検索条件を「検索条件」にて選択
② 変更・追加条件の入力
③ 詳細検索画面下部に表示されているボタンから「検索条件の保存」をクリック
≪削除方法≫
① 削除したい検索条件を「検索条件」にて選択
② 詳細検索条件下部に表示されているボタンから「検索条件の削除」をクリック
③ クリック後表示されたアラートの「OK」ボタンを押してください
4.2. 報告一覧
検索条件を入力し、「検索」ボタンをクリックすると条件に合わせた検索結果が検索条件入力の下及び報告地図上に表示されます。
左側検索フォームの下にある報告一覧には、以下のように文章を表示します。
この文章の[ユーザ名]をクリックすると、報告の軌跡に線をひきます。
この文章の[顧客企業名]([顧客支店支社名])をクリックすると、顧客支店支社の詳細情報を表示します。
この文章の報告([アクション名])をクリックすると、報告詳細画面を表示します。
また、地図上部にある「一覧」タブをクリックすると、地図上に表示されている検索結果の詳細 な一覧が表示され、閲覧およびデータのダウンロードを行うことができます。
なお、表示される一覧項目は以下の通りになります
4.3. 報告地図画面
報告地図画面は、検索した結果該当する報告を地図上にマークします。
ただし、地図に表示するデータが1000件を超過した場合に、以下のメッセージを表示します。
[日本語]
[英語]
マークする際には、アクションタイプ毎に設定された色のマークを使用しています。マークの色の設定については、管理者の設定機能で設定できます。
地図上のマークをクリックすると、情報ウィンドウで報告の概要が表示されます。
マークが密集している場合は、以下のようにクリックした周辺の一覧がマークの下に表示されます。一覧の中から該当する報告を選択すると、情報ウィンドウの内容が変わります。
情報ウィンドウ内の「詳細表示」をクリックすると、報告内容詳細画面を表示します。
4.4. 報告詳細画面
詳細表示では以下の項目が表示されます。
報告詳細画面の写真をクリックすると、写真詳細画面を表示します。
\
自分が登録した報告については、「編集」ボタンが表示され編集が可能となります。
編集ボタンをクリックすると、以下のように編集画面が表示されます。
「目的」には、管理者機能から設定されているアクションが選択できます。
「訪問先」を設定する際には、「選択」ボタンをクリックし、訪問先選択画面を表示します。
「顧客名」欄に検索キーワードを入力し「検索」ボタンをクリックすると、キーワードに該当する顧客が表示されます。
※検索結果で抽出された顧客企業が1つの場合、対象となる顧客企業の支店支社一覧も同時に取得し表示します。
該当する顧客企業をクリックすると、対象となる顧客企業の支店支社一覧を取得し表示します。
支店支社名をクリックすると、報告編集画面の訪問先に登録されます。
「時間」は、チェックイン・チェックアウト時のタイムゾーンで編集が可能です。タイムゾーン の変更はできません。GEOCRM 内部でチェックイン時刻、チェックアウト時刻と別で管理され ます。(チェックイン時刻、チェックアウト時刻が変更されることはありません。)
「住所」は、報告の場所を指定する際に編集します。チェックイン・チェックアウトの住所と別 で管理されます。(チェックイン・チェックアウトの住所が変更されることはありません。) 「写真」は、チェックアウト時に登録された写真の他、PC から追加登録ができます。 写真画像をクリックすると、該当写真の詳細を表示します。
画像を差し替える場合は、「参照…」をクリックして、ダイアログボックスから登録する写真を選 択します。
「」ボタンをクリックすると、画像が右に90度回ります。「
」ボタンをクリックすると画像が左に90度回ります。
「設定」ボタンをクリックすると、表示している状態で画像及びタイトル・コメントを画面上で保管します。(この時点ではデータベースはまだ更新されていません。)
「削除」ボタンをクリックすると、画面上で画像が削除されます。(この時点ではデータベースはまだ更新されていません。)
報告編集画面上部の「保存」ボタンをクリックすると、報告内容の更新及び、変更された写真情報について更新します。この際にデータベース内の情報が更新されます。
4.5. ToDo
「ToDo」ボタンをクリックすると、条件(開始日付、終了日付、顧客支店支社、顧客担当者)に該当するToDoの一覧を表示します。
「3.5. グループ登録」と同様の動作をします。
4.6. 集計グラフ
表示設定プルダウン内にある「集計グラフ」のスイッチをONにすると、地図上に表示されている報告の『日付別合計(回数)』と『日付別合計(時間)』の集計グラフが表示されます。
※回数と時間の切り替えは、集計グラフ上で右クリックを行ってください。
※報告の集計表に設定できる報告検索の開始日と終了日は30日間です。
「3.7. 集計グラフ」と同様の動作をします。
4.7. 一時的にマークを置く機能
「一時的にマークを置く機能」を使用することにより、赤いマークを一時的に地図上に表示することができます。
マークを置きたい場所で右クリック(タッチパネルの場合は長押しタッチ)をして、表示します。
マークを消したい場合は、マークにカーソルを置きクリック(タッチ)をします。
「2.8. 一時的にマークを置く機能」に記載している仕様と同様です。